裏話

TAKA選手の仲介を得てイラスト話をもらったのが今年3月。
クラスティー編集部からのオーダーは
「強い日本のイメージ。それを4x4mくらいの物にペイントして背景をつくりたい。」
という内容、、、サイズデッカ！

現状、僕のスタジオではそのサイズをペイントするスペースを確保できないです。
他で場所を借りて、描けたとして、それをどうやってオーストラリアに運ぶのか？？
という問題もあります。小さく折り畳むのもキツイですよね。

現地に渡ってペイントする案も考えたのですが、
サイズがサイズなだけに、場所を借りて足場を組んだりと、大掛かりになることは間違いなし。
画材の問題もあります。
現場でコンプレッサーや塗料などを揃えるのはちょっと大変。
なにより、私のチープな語学力でそれだけの事を仕切りきれるのか？？！答えはNO。


幾度かのやりとりの末、A3サイズのイラストを制作し、発送という方向に決まりました。



とりあえず、強い日本のイメージのラフスケッチを描き、クラスティーに送信。
こういった感じはいかがでしょうか？

が、どうも、、伝統的日本のイメージはいらないとの事。
という事で、ラフ1は却下。
これをエナメルペンキとエアブラシでガッツリ仕上げたら、かなりイイ雰囲気になったと思うのですが、、、、
それは、いずれ僕の作品として作ります。


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「コミック、アニメーション、ゲームという今風ジャパンテイストで、大阪の町並みのイラストが欲しい」
というご要望から、制作したラフ2。
道頓堀の町並みをそのまま描いたら、後々面倒な事も起きそうなので、写真を参考に試行錯誤っす。
看板にはそれっぽい四文字熟語とかを描いて、架空の街の出来上がり。
結局大阪そのまんまのイラストにはなってないです。

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そして、仕上げ。
コミック色を全面に出したイラストになりました。


発送をした後も、本当に僕のイラストが使用されるのかちょっと心配でした。
なにせ海の向こうでの話なので。

雑誌、出来上がりましたね！！良かった。
TAKA選手、クラスティー編集部の皆様に感謝致します。
ありがとうございます☆